日本アンドロイドの会 11月定例イベント
日時:2010/9/6 19:00~21:10
場所:立教大学 14号館 D201
■ SHARP Androidモデルのご紹介とタッチ&トライ
講演者: シャープ株式会社 通信システム事業本部 商品開発センター第1ソフト開発部 白石様
1. タッチアンドトライ
○IS03
・さんざん触ったので感想省略
○SH-03C
・プラスチック
・IS03そっくり (フォント含む。ランチャーも横タイプ)
・3Dは「3Dにもできます」程度で全部がそうではない
・アプリ動作OK
○003SH
・キャリア名がなぜかVodafoneになってるw (たぶんデモ機だから?)
・IS03そっくり (フォント含む。ランチャーも含めほとんど一緒)
・アプリ動作OK
・3Dは「3Dにもできます」程度で全部がそうではない
2. IS03・003SH・SH-03Cに搭載した公開SH拡張API
・IS01/LYNXに搭載した拡張機能はそのまま搭載
→ 赤外線、モバイルライト、ファイルピッカー (IS01/LYNXのAPIはそのまま動作する)
・Felicaの搭載について
3. 今後の開発イベント
・A3など
※タッチアンドトライに集中しすぎてほとんどお話が聞けませんでしたが、めっちゃ重要なこと言ってましたので、プレゼン資料の公開を期待したいところです
■ AIR for Android
講演者: アドビシステムズ 轟様
・AIR 2.5 として動作する
・ターゲット環境によって profile が異なる
→ desktop, tv, mobileDevice など
・AIRランタイムが入ってなくても自動的にAndroidマーケットに誘導する仕組みが入っている
・GPS、加速度センサー、カメラ&ビデオ、StegeWebView、画面表示方向の変更、カスタムURIなどなどが利用可能
・アドビのクラスプラットフォーム戦略
→ 今後は様々なOSベンダーと提携して幅広く動作環境を広げていく
→ ソースの共有&再利用でROIを高める
→ writer once run anyware ははじめから諦めている。どこまで共有できるかがポイント。コードの共有化
→ 注) 高機能なアプリはやはりネイティブで書く必要がありそうだが、シンプルなアプリであれば AIR で作るのがよさげ
・AIR for Android アプリの開発方法
→ Flash (ActionScript) OR Flex (ActionScript + MXML)
→ HTML + JavaScript という作り方は現状できない
→ Flex はフレームワーク。WebアプリとDesktopアプリに対応。次期バージョンでモバイルに対応 (プレビュー版公開済み)
→ Flex で開発するのがオススメ
・開発ツール
・Adobe Flash Builder (旧Flex Builder)
→ EclipseベースのIDE
→ preview版は制限なし!
→ AIR SDK 2,5 と Flex SDK “Hero” を同梱
・UIのちょっとしたアニメーションとかは自動でやってくれる
→ 複雑なレイアウトも可能
・11/25 13:00 ~ セミナー開催「Adobe MAX 2010 RETWEET」
http://www.adobe.com/jp/joc/max/retweet/
■ クラウドコミュニケーター「Life Touch」のご紹介
講演者: 日本電気株式会社 パーソナルソリューション事業開発本部 技術主幹 今福様
・商品コンセプト
→ 企業の顧客むけサービスに最適なユーザーインターフェースを実現する端末
→ クラウドにアクセスするデバイス「クラウドコミュニケーター」
・サービスから端末まで垂直統合型ソリューションの提供
・LifeTouchのデザイン
→ ユニバーサル
→ 本や手帳、財布などをモチーフにした薄くてスタイリッシュなデザイン
・フルサイズSDHCカードスロット搭載
・USBホストも搭載 (電力供給もOK)
・5つの利用シーン別アプリケーション
ホームサービス
→ 消費エネルギー管理、電源コントロール
ライフケア
エンターテインメント
電子ショップ
電子書籍
・LifeTouch SDK 近日公開
・C&Cユーザーフォーラム
11/11~12 東京国際フォーラム
http://www.nec.co.jp/uf-iexpo/
招待コード: MC966
■ Android Bazaar and Conference開催のお知らせ
講演者: 日本アンドロイドの会 会長 丸山先生
・ABC 2010 Winter
→ ABC 2011 Winter になった (笑)
2010年1月9日東大本郷キャンパスで開催
「広がるAndroidの世界」
以上