COMPUTEX 2018 TAIPEIに行ってきました。日本の展示会はかなり行っているほうですが、海外の展示会参加は初。ということで、気づいたことをレポートします。
入場証受け取り
まずは入場証の受け取りです。事前にWebサイト経由で申し込んでおくのは日本の展示会と変わりませんが、COMPUTEXは日本などからもたくさんの人が来場するイベントのため、会場はもちろんのこと各空港(桃園や松山)にもカウンターが出ています。
私はVisitor Registrationの際に松山空港で発券するように選択しておいたため、空港に降り立ったらすぐにカウンターで入場証を受け取ることができました。
到着口を出るとすぐ目の前に「COMPUTEX TAIPEI」のロゴが書かれたカウンターがあるのでそこかな?と思いきや、そこのおねえさんが出口付近の仮設のカウンターまで案内してくれました。そこでおねえさんが受付してくれます。
メールで届いたQRコードを見せつつ名刺を2枚渡すと、写真向かって右側のプリンターから名前と会社名が印字されたNFCカードが出てきます。そしてそのNFCカードに対してAndroidスマートフォン(たぶんXPERIA)で情報を書き込んでいるようです。
ものの1分くらいで受付完了。なぜかネックストラップはもらえなかったですが、印字されたNFCカードがすぐにもらえます。この仕組み日本の展示会でも導入すればいいのになぁ。
無料送迎バス
COMPUTEX TAIPEIは会場が大きく3箇所に別れています。
- 台北南港展示センター
- 台北国際会議センター
- 台北国際貿易センター
このうち、台北国際会議センターと台北国際貿易センターは台北101の近くで比較的行き来しやすいですが、一番多くの出展がある台北南港展示センターは公共交通機関を使わないと移動できません。
タクシーや電車でもいいのですが、会場から無料のシャトルバスが出ているのでこちらを利用します。ちなみにこちらの無料シャトルバスは、いくつかのホテルへも直行してくれるので非常に便利です。
会場
台北国際会議センター
まずは台北101近くの台北国際会議センター会場から。
どーん。なんかショッピングセンターの吹き抜けを展示会場にしましたみたいな感じ。
カメラモジュールが入っていてジェスチャーでスマートフォンをコントロールできるリモコン。
無人店舗向け顔認識ソリューション。Amazon Go的なやつですね。
こちらの会場はスマートフォンアクセサリーやクラウドソリューションなどが多かったです。展示規模としてはそれほど大きくない感じ。周りにお店がたくさんあるので外で食事をしたい場合はこちらの会場がおすすめ。
台北南港展示センター
20分ほどシャトルバスに乗ってメイン会場に来ました。
広い。
台湾企業ASUSはZenFone 5やパソコンなどフル展示。
マイタックというODMメーカー。
鳥○族でおなじみのオーダー端末が!!!きっとこの会社が作ってるんでしょう。
マイクロソフトブースにはAzureコーナーにタクシーメーターが展示。
妙にそそられるキーボード。
iPadをPOS端末にできるスタンド。プリンター内蔵。
これは別の会社のPOS。POS端末の展示がめちゃくちゃ多い。
POS端末ではかなり有名と思われるPOSIFLEXブース。
でっかいオーダー端末。支払いもここで完結。
またPOS端末。
POS端末たくさん。
店舗向け顔認識ソリューションまたあった。
ちなみにこちらの会場は比較的できたのが新しいらしく、周りには飲食店は何もありません。台北101付近で食事は済ませておくことをおすすめします。
まとめ
日本の展示会によく行くので、きっと同じような感じなんだろうなぁと思っていたのですが、台湾ローカル企業がたくさん出展していて、日本ではなかなか見られないものもたくさんありました。また展示会の仕組み自体も日本のとは違っていて興味深いです。
コンパニオンのお姉さんを目当てに来ているカメコ的な人がいるのは日本と一緒でした。